上市台地の西北方に位置し、緩やかな起伏のある丘陵地帯にあり、村の北部を田野川が東流する。

南は開江村。古士巻遺跡・仲根縄文遺跡・仲根弥生遺跡・仲根土師遺跡・三つ児塚古墳群・後山田遺跡・山田古墳群・田野台遺跡など多くの遺跡があり、古くから生活が営まれていたことがわかる。

正保三年の村替で宍戸藩領から水戸藩領となり、元禄郷帳に「田野村」とみえる。

鹿島神社は応永八年鹿島の本宮より遷祀。元禄一二年徳川光圀の命で村内野崎の八竜神社を合祀、社領三石余を有した。旧村社。

 (平凡社 日本歴史大系8 茨城県の地名より抜粋)