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 渡里市民センターと隣り合わせにある渡里小校門地下部分に「耐震型循環式飲料水貯水槽」というものが設置されましたが、これは1基で約10,000人に3日間飲料水を供給することが可能ということでした。今日は10時から地元自治会役員と水戸市水道部、維持管理担当者などの関係者が集まり、供給までの仕組みと実際の機器接続を参加者が交代で学びました。貯水槽といっても通常は常時新しい水が流入しているのですが、災害発生時などには貯水槽部分が即座に閉鎖されて密封状態へと変わります。その閉鎖された貯水槽部分から飲料水を汲みだすシステムということで、その作業に使用する機器などが収納された倉庫が併設されていることから、機器の接続方法などを学んでおかなくてはならないことから今日の説明会となりました。参加者からは緊急時で慌てていても間違いが起こらぬよう「接続部分の色分けなどが必要ではないか?」などの意見が出され、各自が一つ一つの問題点をいざという時に備えることで説明会の終了となりました。

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